次期学習指導要領への提言~文部科学省へ提出

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日本教師会では平成28年8月に開催した教育研究大会で中央教育審議会の発表した素案を検討し、そのまとめを文部科学省へ提出した。その全文をここに掲載する。

次期学習指導要領への提言

「中央教育審議会・教育課程企画特別部会の論点整理(案)」(平成二十七年八月二十六日)と
「次期学習指導要領に向けたこれまでの審議のまとめ(素案)」(平成二十八年八月一日)に対する意見

私ども日本教師会は、今夏「次期学習指導要領への提言」をテーマに教育研究大会を開きました。学習指導要領は学校が編成する教育課程の基準であり、昨今の内外多難な時代にあって、我が国の将来を左右するものと考え、どう改善していくべきか、昨年八月に発表された中央教育審議会教育課程企画特別部会の論点整理案をもとに議論をいたしました。内容は今日までの学校教育の現状と、今後どんな教育が望まれるか、次期学習指導要領への要望等と多岐にわたりました。この度その議論を専門部員がまとめましたので、本会の意見として貴会に提言をいたします。今後の審議会の議論や答申等にその趣旨を採り上げていただきたくお願い申し上げます。

日本教師会会長 慶 野 義 雄
平成二十八年八月二十九日

中央教育審議会・教育課程企画特別部会長 様

(提言の本文はpdfファイルを御覧下さい。youryouteigenn

 

次期学習指導要領への提言~文部科学省へ提出」への1件のフィードバック

  1. 自分は今、57歳です。ある出会いから「日本教師会」のことを知り、昨年度初めて岐阜での会に参加しました。今年度も大阪の会に出席予定です。昭和6年生まれの、大喜多俊一先生という方が京都におられます。日本教師会の会長が田中卓先生だったときから関わってこられた方です。京都大会では2000人余の集まりがあったそうです。今年度はその先生も参加予定です。また、20代~30代の若い人々も数名参加されます。縦軸の関係の中で伝承されていくべき会です。尽力していきます。

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