H31年度採用の中学校道徳教科書展示会始まる

期間 平成30年6月15日(金)~6月28日(木) 2週間                          場所 全国の教科書展示場(主な公立図書館、教育事務所等で文科省Hpに一覧表あり)

平成31年度より中学校で新しい教科としての「道徳」授業が始まります。そして現在、教科書採択前に一般への展示と意見聴取が行われています。そこで集まった意見と各地区の採択協議会の調査結果をもとに審査が行われ、地区で採用する教科書が決定されます。是非、会員の皆さんも道徳教科書がどんなものになるか、ご自分の目で確認をいただき、意見を述べてください。日教組等の組合も教科書を見比べて、道徳科の批判を展開しようとしています。彼らはそもそも道徳の授業を否定しており、「内心の自由を侵す」「おしつけ道徳」「集団に奉仕する人間の姿を美化」などとおよそ道徳の趣旨にはずれた意見を広めようとしています。私達も実際に教科書を見て、子供達の心の育成=道徳性の育成に資するものかどうかを考えていきたいと思います。

尚、本会の役員、会員が執筆の教科書もあります。夏の大会でもそれを話題にしていきたいと思います。  H

東京都教師会「東京の教育」第8号発行

第8号 平成30年3月15日発行

「高大連携歴史教育研究会の企み」佐藤健二/「一つの疑問から」藤井雅和/「戦前の中学国語教科書を読む」(三)斎藤茂吉/お知らせとお願い「日本教師会第58回教育研究大会」「『東京の教育』への投稿」

大阪教師会「大阪の教育」第297号発行

第57回日本教師会大阪大会成功裏に!

記念講演「アメリカの道徳教育の動向」~キャラクターエデュケーションとPBIS」渡邊 毅先生(要旨)

実践発表①「幼児における道徳性の育成の試み」山西寿幸先生

②「道徳読みとミニ道徳ノートで教室の道徳教育を充実させる」丸岡慎弥先生

③「道徳科の評価は子供と親の心を豊かにする」藤永啓吾先生

④「若手教師の挑戦~愛から学ぶ国の教育」松尾大輔先生

教育雑感